
かち栗で、栗ごはんを作ってみました!
かち栗って、茹でて干した栗なんですって。
忍者の保存食とか兵糧のイメージで、いつか食べてみたいなあと思っていたら、昨年熊本の道の駅で見つけて大感激。
1年も日持ちする日本古来の保存食なんですね。
↓こんな感じにしっかり乾燥してて、カッチカチです。

半日、水に浸すとふ〜っくら栗の形に戻りました!
(この段階でちょっと食べてみたら、
がりがり固いけど、よく噛むと甘い栗の味に。
忍者になった気分でなんとも楽しいの)

昆布を入れて、栗もゴロンゴロンと炊飯器へ。
今回はもち米とうるち米を半々で炊いてみました。

わあ、できた〜♪
栗はほんのり甘くて
お米はふっくらもちもち、栗の香りがしみ込んで
はんなり美味しい秋の味(*ˊᵕˋ*)

「かち栗」って「搗(か)ち」が
「勝ち」に通じて縁起が良いということで、
昔は出陣のときに食べたりしたそうです。
受験生、就活生に作ってあげたいな。

渋皮も取れてるし、常温で保存も利くし、
古来の食材って素晴らしいなあ、もぐもぐ。
残り半分。次は何を作ろうかな、もぐもぐ。
実りの秋さん、ありがとう。
* * * * 小森まなみ
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