浜田省吾さんのドキュメンタリーライブ映画
『A PLACE IN THE SUN at 渚園 』
に行ってきました。
一曲目からぎゅっと心をつかまれて
まるでライブ会場に居るかのような音、光…
音楽のタイムマシーン。

あふれてくる感動と
感謝を伝えたくて
大学時代の親友に思わず電話してしまいました。
10何年ぶりだろう( ´艸`)
「オショー!元気?」
「おお、オグー!」
変わらない声。
一気に時を飛び越えて、気分は学生時代に。
愛称は距離が縮まるから不思議ですね。
オショーこと山寺紀康さんは
浜田省吾さん、スピッツ、槇原敬之さん、久保田利伸さん
をはじめとするコンサートのオペレーターで
今は大学教授としても活躍中の音響PAさん。

私たちの通っていた日大芸術学部放送学科は
男女とも仲が良くて、みんなで未来を語ったりケンカしたり、旅行したり。
それぞれが追いかけてる夢を応援しててね。
何かがあると今でも一気に集まる、一生の仲間と思ってます。
そうそう
大学1年の文化祭で急きょステージに駆り出されることになった私に
『小森』という名をつけてくれたのが、先輩の池間史規さんとオショーくんなのです。
それぞれがそれぞれの道で大人になり
池間史規先輩はミュージシャンとして活躍するかたわら、私の代表曲『YELLを君に!』『HERTZ』『Fight!』などをプロデュースしてくださって。私のわがままを一番近くで受け止めてくれたひとりでした。
そして。
渋谷ON AIR EASTで行われたAsRの初コンサート。
父の他界と重なり心身ともに立てなくなって、泣きすぎて声も出ない私に
「大丈夫だよ。どんなことがあってもオグの声は拾うから。信じて。
オグはステージからリスナーやファンに、そのままの思いを届ければいい」
と、音響を担当してくれたのがオショーくんでした。
「オグは一人じゃないよ。
ステージには直ちゃんや池間さん、
客席には岡崎(律子)さんも来てる。
みんながいるから」と。

リハーサルの写真が出てきました。
一番左がオショーくん。
私の後ろのボーダーシャツは、今は天国在住の池間先輩。
向かって左には直くん(高橋直純さん)、右は寛さん(内藤寛さん)の姿も。
気分転換につきあってくれた仲間たち
仕事を超えて支えて下さったレコード会社やラジオ関係の皆さん。
ずっと応援してくれたリスナーさんたち。
みんなみんな本当にありがとう。
あの時期のことは
どんなに言葉を尽くしても感謝しきれない皆さんの優しさと
忘れてしまいたい人間不信な出来事と
複雑な彩りでよみがえってきます。

なんか長くなっちゃいましたね(笑)。
このままじゃ一晩中でも話してしまいそうです
( ´艸`)
何が言いたかったんだっけ。
え…と
そうだそうだ。
音楽ってすばらしいってこと。
ずっと続けてくれて ありがとう
居てくれて ありがとう
縁は想いになって 未来につながっていく
* * * * 小森まなみ